こんにちは、ダイワサイクルの金子です。
関西の冬の味覚といえば、クエ。
急に寒くなって、早朝はもう鼻息まで白くなってきました。こんなに寒い時にはクエ鍋で暖まる…だなんて最高の贅沢じゃありませんかっ!
ということで、ちょっと気が早いですがクエ鍋を食べたくなってきたので、クエ鍋の本場・和歌山のすさみ町をサイクリングしてきました。
山あり、川あり、海ありっ!
サイクリングする環境としても、初心者から上級者まで満足できるコースレイアウト。

風は強かったんですが、海岸線の景色は綺麗で気分は最高♪

私もとびっきりの笑顔です^^

そして、磯釣りをする釣り人達。
釣れますかー!?
なんて声を掛けようか…と思っていたら、むしろ向こうから声を掛けられました。
「クエが釣れそうやっ!手伝ってくれ!!」
ちなみに、クエは大きい物では1.3m・30㎏を超えるクラスのものが居るとかなんとか。
もしかしたら、それくらいの大物を拝めるかも!?ということで、現場に急行してお手伝いをすることに。
手伝うったって、私は釣り経験皆無なので何をしたらいいのかわからなかったんですが、とりあえずバイクに糸をくくり付けてとりあえず走る事になりました。
巨大クエvs金子の一本勝負っ!
クエも釣られたら捌かれて食われるので、文字通り必死なのでちょっと漕いだだけでは前に進めません。
ちょっと進んでは引き戻され、というのを何回繰り返したでしょうか…。
初めて、自転車に乗って後退するというのも経験しました。
そうして格闘する事20分。
ついに、クエを釣り上げましたっ!!

↑
いっぱい釣れているのは、その後で何匹も釣ったからです。
通りすがりとはいえ、最大の功労者の私。
もちろん、クエを食べる権利があります。
ということで、

鍋っ!

刺身っ!
と、新鮮なクエを堪能させていただきました。
自転車のコンポーネントを作っているシマノは釣り具も作っていまして、リールにはロードバイク用のコンポーネントと同じ名前のアルテグラというグレードがあります。

私はアルテグラを使って組んでいるのですが、まさか自分が使っているアルテグラが釣りにも使えるとは知りませんでした。
ということで、脚もお腹も大満足な和歌山・すさみ町ライドでした♪
この物語はフィクションです。
登場人物・団体・名称などは架空であり、実在のものと関係はありません。
私はすさみ町をサイクリングしたことはありません。
是非、走ってみたいっ!
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