こんばんは、ダイワサイクルの金子です。
先日、
サイクリングの荷物という記事を書きましたが、その中でも軽視されがちでありながら非常に重要な緊急連絡先カードについてもうちょっと掘り下げてみたいと思います。
例えば、1人で走っていた時に交通事故に遭い、意識が無くなった状態で病院に搬送されてしまったとします。
意識が無い、というシチュエーションもなかなかないと思うのですが、万が一を考えてみましょう^^
そのような状況で、命を助けるために緊急手術を受けなければならない・・・が、
病院側は勝手に手術をすることが出来ません。
必ず、本人か親族など近しい人の同意を得ておく必要があります。
でも、スマホはロックがかかっていて操作できないし・・・で、病院は親族に連絡を取る事が出来ず、そのまま手術が出来ずに見殺し…なんてことも起こり得ます。
このようなシチュエーションの時に必要になるのが緊急連絡先カードです。
特に提携フォーマットがあるわけではありませんが、金子個人としては
シマノの緊急連絡先カードが良くできていると思いますので、それを愛用しています。

・・・今、気付きましたが、氏名のフリガナのところに名前を書いてしまっています。
はずかしー。

血液型がよくわからない、という場合は書かなくてもOKです。
どちらにせよ、輸血する際には自己申告したとしても病院側で必ず検査をするそうですので。
この緊急連絡先カード、ただプリンターで印刷した状態で持ち歩いていてはすぐに濡れてフニャフニャになってしまうので、ラミネートして持ち歩くのがオススメです。
100均で特別な装置が無くてもラミネートできるキットが売っていますので、それを活用して下さい^^
普段、1人で走る事ないし~という方もいらっしゃるかもしれませんが、複数人で走っていても他の方が自分の緊急連絡先を知っているという事は稀ですし、場合によっては自分の本名すら知らない可能性もありますよね。笑
・・・いや、これって結構自転車乗りあるあるなんですよ。
毎週のように一緒に走っている仲間だけど、普段はあだ名で呼んでいるから「本名をレースのスタートリストで見て初めて知った」とか、「どんな仕事をしているのか全然知らない」、「結婚しているのかすら知らない」なんて結構ある事です。笑
冒頭ではかなり極端な例を挙げましたが、事故に遭った時は意識があったとしても救急車で搬送され、身動きが取れない・・・なんてことは十分あり得ます。こういう時には周りの人に親族に連絡してもらうほうが対応が迅速に出来ますので、ちゃんと周りの人が緊急連絡先を知る事が出来るようにしておく事ってとっても大事です^^
ですので、自転車に乗る時には必ずこの
緊急連絡先カードを持ち歩くようにして下さいね!
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