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KhoodaaBloom Rail 700、Rail 700D レビュー

 こんにちは、ダイワサイクルの金子です。

表題の通り、Khoodaa-Bloomの試乗会に行ってきました!
Khoodaa-Bloomと言えば、数少ない日本のロードバイクブランド。
日本にもフレームビルダーは多く居ますが、マスプロメーカーはほとんど無くて、YONEXかブリジストン(Anchor)かKhoodaa-Bloomかというくらいしかありません。

元々、ロードバイクというのは欧米の乗り物で、メーカーによってはとりあえずラインナップしときますわってな具合で小さいサイズを用意しているんじゃね?ってなこともあったりなかったり。

そんな中で、小さいサイズでも真面目に作ってくれているジャパニーズブランドの存在はとても貴重です。

 昨年の試乗会の様子はこちら。
Khodaa-Bloom FARNA PRO、FARNA PRO AERO、FARNA Ultimate インプレ

Khodaa-Bloom FARNA 700、FARNA SL、FARNA SL2 インプレ

 昨年はロードバイクを中心に乗ったのですが、今年はクロスバイクがイチオシ!ということでしたのでクロスバイクに乗りました。

まずはスタンダードモデルのRail 700。
2019r700_05.jpg
お値段は60,000円(税抜)。

 クラス最軽量の9.4㎏というのがポイント。

乗ってみると、重量の軽さからくる軽快さが気持ちいいです。
ペダリングは軽いんですが、ハンドリングは安定感があり、直立性も高いので、肩の力を抜けば何の苦労もなくまっすぐに走ることが出来ます。
(意外と、まっすぐ走れてないって人、多いんですよ!よく見ると細かく左右に振れながら走ってるってパターンはとても多いです)

 そして、次は本命のRail 700D。
19r700d_dbl.jpg

カラーは落ち着きのあるネイビーなんですが、実はロゴが光を反射するようになっていて、車のライトが当たるとキラッと輝くようになっています。
これは暗くなってから走っていても目立つようになる工夫ですね^^

 さて、実走です。

漕ぎ出しの軽快さはRail 700には劣りますが、これは恐らくタイヤが太い(32C)&耐パンクだからですね。
もし、週末のサイクリングを中心にするならタイヤを25Cか28Cに変えるといいかもしれません。ただ、このタイヤの方がディスクブレーキの性能が最大限に生きる&パンク無しの通勤重視仕様という形になります。
どちらが良いかはお好みの範疇でしょう。

Rail 700と同じように直進安定性が高くて安心感があるんですが、コーナリングの安定感は明らかにこちらの方が上。
タイヤのグリップのせいか、フロントハブのフランジが大きくてホイールの横剛性が上がっているからなのか・・・。

ディスクブレーキの利きも十分すぎるくらい十分なんですが、このストッピングパワーが雨天でも発揮されると考えると、めちゃくちゃ安心です。
雨でも確実に止まれるって、凄いメリットですよ。

 雨で怖いのはグレーチングやマンホールなどの金属の上を走る時だと思うのですが、それも太いタイヤによる高いグリップ力で安心できます。

どんなシチュエーションでも安心して走れるのって、初めてこういうスポーツバイクに乗られる方にとっては大きなメリットだと思います。
ディスクブレーキに関しては賛否両論あるんですが、私は明らかに油圧ディスクについてはメリットが大きいと感じます。

一番驚きなのが、この仕様でRail 700と4000円しか値段差が無いって事です。

この値段差しかないなら、手持ちでリムブレーキ用のホイールがあるとか、そういう理由がない限りは、リムブレーキを選ぶメリットは無いと言ってもいいです。

今後は明らかに油圧ディスクの時代が来ることを感じさせられました・・・。


 ・・・え、写真が無いって??
ホントは乗ってないのにエアインプレしてんじゃないのかって!?

いやだなぁ、そんなことあるわけないじゃないですか!
ちょっと諸事情あって写真がアップできなかったという、ただそれだけですからねっ!

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