こんにちは、ダイワサイクルの金子です。
最近、めっちゃ暑いですね。夏本番です。
こんな暑い中に開催される、日本一暑いレース・椿ヶ鼻ヒルクライムに出てきました♪
椿ヶ鼻ってどこやねん?
と思う方も多いと思うのですが、日本一猛暑日の多い街・大分県日田市で開催されています。
今回で6回目となる椿ヶ鼻ヒルクライムですが、私は連続3回目の参加になります。数少ないJBCF(実業団)でのヒルクライムレースだから、という事もあるのですが、何よりも地元の歓迎ぶりが凄くて、レース後のおもてなしが素晴らしいレースなので参加したくてたまらないのです。
ということで、今年も飛行機でバビュン☆と参加してきました。


いつものように、ぺらっぺらな輪行バッグに収納です。笑
初めての油圧ディスク車での飛行機輪行でしたが、何も問題なく到着しました。
昨年は輪行&おもてなしについて書いたような気がするので、今年はレースにフォーカスしてみたいと思います。
【コースレイアウト】
距離:13.8㎞
斜度:平均5.2%
獲得標高:696m
とまぁ、平均5%なので斜度は全然大した事ないように見えます…が、実際のプロフィールはこんな感じ。
はい、序盤は緩くて、後半に激坂が来るというコースです。
エントリー人数が少ないので、昨年はE2で3位に入賞もしていて何となく相性の良さを感じているこのレース。
ただ、今年はE1なのでさて、どうなる事か…。
普段、JBCFのレースはスタート前から位置取りで殺伐とするのですが、このレースはエントリー人数が少ない(しつこい)ので、なんだかほんわかしてます。このまま、皆でサイクリングしようぜー!みたいな雰囲気。
ただ、この後で皆、虎みたいな獲物を狩るような目つきになるんでしょ?
あー、怖い。
なんて思っていたら、レーススタート。
****
一昨年、E1で出た時は最初からエグいペースで、開始5分で死亡したのですが、今回はまったりペース。あれ?俺、強くなっちゃった??と思ってメータを見たら、全然パワーも出てなかったので、本当にまったりしていただけでした。笑
スタートから5分はちょっと斜度があるのですが、それを抜けると平坦コースに入ります。
ここも、のんびり。
のんびり。
UKYOの選手がペースを上げたがっている雰囲気はひしひしと伝わってくるんですが、皆後半勝負しようという感じで、脚を残したい模様。
スタートから斜度が上がる小学校手前までで平均220Wくらい。。。これって、レースなんだよね??
と思っていたところ、ここからが本番だぜ!?ってな具合でペースアップ。
例の元気なUKYOの選手が一人で飛び出して、その背中が見えるくらいの距離で集団で追走する展開をしばらく続け、気が付いたら激坂区間。
集団もかなり小さくなっていて、見た感じ6人。
ということは、逃げている1名を加えれば、この集団に残れば7位。
・・・うーん、このまま一人遅れてくれないかなー。
なんて思いつつ、淡々と(いや、めっちゃしんどいけど)激坂を登る。
残り2㎞の下りで先頭を牽いたけど、どうも後ろは静か。
こりゃ、皆しんどいのか!?
と思ってそのまま先頭でしばらく牽いてみたものの、どうやら牽制していただけの模様…。
残り1㎞からの激坂で余裕のある人らから遅れ、先頭集団はバラバラに。
自分の位置は…このままだと6位。

ただ、後ろに7番手が見える。
残り300m。
ここでペースアップが出来れば良いのだろうけど、そんな脚は残っておらず、、、
200m。
猛追してきた7番手に差される…
もう、ダンシングする余力もなく、無念の7位。
残念なことに、最も取ってはならない7位でのフィニッシュでした。
まだヒルクライムの先頭で、ゴール前でドンパチやるには力が足らなかったようです。
ただ、齢37にして昨年よりもタイムは1分以上縮めることが出来ました。
まだまだ、諦めんよ!!
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レース後には日田焼きそば。

↑
ヒルクライム前には食べられまへん
そして、大分空港にて

1人で反省会。
久しぶりに飲む酒はしょっぱかったとです…。
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